つなし

仕事関係の友人に、「つなし」というちょっと変わった名前がいる。漢字で書くと「十」なのだが、なんで「つなし?」とか思ってしまう。

名前の由来を聞くと、なるほどと思うのだが、親はどんな意味を込めて付けた名前なのか、興味を持ってしまった。(そこの所は、教えてくれなかったが。)

で、何故、「つなし」かというと、数字は1から10まで数えたときに「ひとつ」「ふたつ」「みっつ」と数えていくが、「ここのつ」までは、最後に「つ」が付くけれど、「十」だけは、「つ」が付かないので、「つ無し」で「つなし」だという。

うーん。こういう名前で、有名なのには「小鳥遊」で「たかなし」というは聞いたことがあるが、これまで身近にはいなかったので、かなり新鮮な驚きだ。(小鳥が遊ぶという事は、天敵である鷹がいないということから、鷹無しで「たかなし」らしい。)

もしかして、こういう名前が結構あるのかな?とネットで調べてみたら、おもしろいページを見つけた。

名字見聞録(http://www.myshop.co.jp/japancal/fname/name.htm)

ここで見たら、名字ってものすごいなぁと感心させられた。また、それ以上に「こんな事(と言ったら失礼か)」を、ここまで調べて(メールで情報を集められた様ですが)まとめた、その努力に、またまた感心させられました。

このページも、アイコンがもっと増えれば、「表情データベース」になりえるのだろうか…。いやいや、ネットで探したら、きっとすでにもうあるんじゃ無いかな…(笑)

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