タイミング
最近、コンビニの食玩にはまっているのは前にも書いた通りだが、ちょっと困った事がある。
食玩は、大抵何が入っているか判らない。購入して開封してから中身が判るのだ。中には、重さや音で判別出来る場合があるが、その差は僅かでありその店においてある商品で比較するしか無い。その為、全部が揃う(もしくは、欲しいキャラが出る)まで買い続ける事になる。
食玩を買いすぎて飾る場所が無いっていうのも困った事のひとつだが、それよりも「売り切れ」「販売終了」が大きな問題である。(だぶってしまうのも問題だが、コレクターの観点から見れば、無いより有る方が良いのだ。)
「売り切れ」の方は、しばらくすると入荷してくれるので、それでも良いのだが「販売終了」の方はどうしようもない。流通在庫を求めて、あちらのコンビニ、こちらのコンビニを転々とするしか無い。それも、最近は「ローソン限定」とか「セブンイレブン限定」とかいうのが結構あるので大変だ。
そうなると、ついついやりたくなるのが「大人買い」である。いい大人がコンビニで「食玩」を箱ごと買うのである。はっきりいってみっともない。(まあ、これは個人的な美学の問題なので、人様の事はとやかく言わないですけどね。)
その為、私は「1コンビニ1食玩1個」をモットーにしている。要するに1個ずつ買うのである。そうすると「全12種類」とかいうのだと、大抵全部揃う前に無くなってしまうのだ。(ダブルのが結構あるのだが。)
そんな時にいつも思うのが「タイミング」である。
世の中には「タイミング」というのがあって、結構重要だったりする。会話においては「間」とでも言うのか、「間」が悪いとどんなに良い話でも笑いをとることは出来ないし、ましてや感動なんてさせられないと思う。人生においては、「チャンス」と置き換えても良いかもしれない。昔から「チャンスには前髪しかない。後ろ髪が無いから、通り過ぎたら捕まえることは出来ないよ。」と言われる。ここだと思ったら迷わず突き進めという事だろう。
美学を守ってタイミングを逃すか、チャンスを掴むか。これからの人生にまた大きな課題が出来た気がする。(笑)