2004年新春のご挨拶

あけましておめでとうございます。本年も「たばちゃ1号の野望」をよろしくお願いします。

今年の始まりは、いかがでしたか?初詣のおみくじの結果は?年賀状は沢山来ましたか?年末ジャンボ宝くじはどうでしたか?私は、いつものように「おだやか」なスタートでした。

今年もお正月から映画館に出掛けました。話題の映画「ラストサムライ」を見るためです。渡辺謙がすごいとか日本人でよかったとかTVでCMをやってるあれです。日本一の斬られ役「福本清三」さんが、あまりに歳をとっておられたのが印象に残っています。(笑)

もちろん作品としても、良い出来だと思います。が、一緒に見た「key」は、もう一つだと言ってましたので、意見が分かれる作品なのかも知れません。深く考えずに見れば楽しいと思いますので、機会があれば是非見て下さい。

映画を見た前の日には、毎年恒例の10時間時代劇「龍馬がいく」を見ていました。こちらは、武士の時代を終わらせる側からの物語で、ラストサムライとは見ている方向が違います。

その前には「どっちの料理ショー」で「カレー対ラーメン」を見ていました。やっぱり、日本人はお腹がすいてくると「ご飯」なんだなぁと感心したりしていました。

全然関係の無い3つですが、それらを通して一番感じたのが、人それぞれいろんな考えがあるんだなぁという事。時代劇の場合は、主人公側で無い方(いわゆる敵方であったり、脇役であったりする)が、悪く描かれているものですが、別の作品ではその敵役(もしくは脇役)が主人公になり良い人物、大人物であったりもします。くさなぎくんが演じれば、かの太閤秀吉も「いい人」になってしまいます。(笑)

私のような一般人は、「龍馬が正しい」と言われればそのような気もしますし「武士道が大事だ」と言われればそのような気もします。またまた「カレーが一番」と言われれば「カレー」ですし、「ラーメンだ」と言われれば、ああそうだなぁと思います。

それはきっと普段それらの事を一生懸命には考えていないからなんでしょう。私も自分が普段からよく考える事では、一家言を持っていますし自信もあります。人の意見をまったく聞かないという事もありませんが、言い合いになることもよくあります。(このへんは、性格もあるでしょうが)

どちらにしても、自らの正しいと感じる事を周りの人々を巻き込んで導いていくというのは、大変パワーのいることは確かだと思います。

今の私には、そんな大きなパワーは無いかも知れませんが、いつの日か、そんな日が来るかも知れないので「小さな事からコツコツと努力していこう」というのが今年の目標になりました。

具体的にはと言いますと・・・。これは、出来なかったら恥ずかしいので内緒にしときます。(笑)

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