チャリンコ持って出かけよう!2

【3月5日】
予定。
午前中、チャリンコで竹富島観光。昼食後、石垣島に戻り、チャリンコで白保の宿まで。

7時起床。あいにくの雨ときたもんだ。小雨ではあるが、チャリンコでうろつく訳にはいかず、朝食後、宿に荷物を置かせて貰って、昨日一緒に飲んだくれた人たちに挨拶を済ませ、徒歩で回る。

まずは星砂が採れるので有名なカイジ浜。朝もまだ早いのにひっきりなしにマイクロバスに乗った観光客集団がやってくる。ガイドさんが言う通りの方法で砂を調べると、なるほど星砂が見つかる。同行の彼は袋にやみくもに砂を詰めている。持って帰って探すそうである。

コンドイ岬を経由してコンドイ浜へ。って、砂浜が繋がってるので、どこが岬かわかんない。この頃に雨は上がったのだが、今度は風が強く吹く。海岸なのでいっそう凄い。寒い。

天気も回復傾向なので、一旦、宿に戻ってチャリンコにて再出発。美しい町並みと珊瑚でできた砂の道を走る。気持ちいい。BEGINの「竹富島で会いましょう」を聴きながら、「なごみの塔」や「民芸館」などの観光名所を巡る。歩くには距離があるので、自転車で回るのがちょうど良い感じ。途中、旅行客から「その自転車どうしました?」と聞かれ「持ってきました~」と優越感で答える我々。きちんと「レンタサイクル屋さんがあそこに有りますよ~」とも答えておいたが。

そうこうするうちにもう昼近く。「やらぼ」にて昼食。竹富島で養殖している車エビを使った「えびそば」が有名らしいが、皮をむくのが面倒なのと、昨日の仕返しをしなきゃいけないので、ソーキそばを頼む。あぁ、しみじみ美味い。そこいらじゅうでソーキそばは食ったが、ここのが1番美味い。

食後、土産物屋を冷やかして、乗るつもりはなかったのだが、竹富に来たのなら「やはり」ということで、水牛車に乗っての集落巡り。これは乗って正解。ガイド付きだと観る点がよくわかる。その後もチャリンコでいろんなところを見て回り、気が付けばもう14時。名残惜しいが、桟橋に向かう。また来るぞと誓って船に乗る。

竹富島は本島や石垣島などがすっかり都会になっているのと比べて、古き良き沖縄がまだ残っている地である。まぁ、観光スポットと化している点がやや気になるが、民宿にだらだらと泊まって、何をすることもなくのんびりするのにはうってつけであると思う。

石垣島に到着後、一路東へ。国道390号線を避けて裏道へ。サトウキビ畑だらけ。あと牧場も多い。牛の糞の香りにも慣れてしまう。寄り道を色々しながら、夕方には白保の宿に到着。珊瑚で美しいと評判の浜へ行ってみたが、それはグラスボートなどに乗らないとわからない。普通の沖縄の浜。砂浜じゃなく珊瑚の死骸(笑)がごろごろした浜。しかし、ここも風が強くて寒い。早々に退散して近所のスーパーで今宵の酒と肴を買う。見ず知らずのおじいが「今日は宴会か?それくらいの酒の量じゃ足らないだろ?」と言う様な現地の言葉を掛けてきてくれてなごむ。

夕食までまだ時間があるので、先に風呂。って、風呂がない。シャワーのみ。噂には聞いていたが、民宿でもそうなのね。泊まった宿は、椎名誠の「うみ・そら・さんごのいいつたえ」という映画で使ったところ。いかにもダイバー向けで、この季節には利用客が少ないみたい。同宿者は夫婦1組と1人旅の女性のみ。ご夫婦が明日竹富島へ渡るというので、食後に昨日の話などを少しする。あまりに寒いので食後に外へ出る気にもならず、明日は良い天気になれと願いながら部屋で乾杯。(ちなみに本日は石垣島のこの冬の最低気温だったそうです) 昨日の酒が残っているのか(そんな訳ない)ビールのみで酔っ払う。せっかく買った泡盛は封も空けず。

【3月6日】
予定。
白保から石垣市街へチャリンコ。レンタカーを借りて、石垣島を1周。ホテルにチェックインの後、市街の居酒屋で宴会。

朝食時に鳴らされる大音量の音楽で7時起床。願い叶わず曇天&低気温。ついにTシャツ1枚で走るのが夢と終わる。朝食。朝から量が多い。納豆とか出てくるのがちょっと不思議。

海沿いを走って、あっという間に石垣市街着。自転車を載せられる安いカローラバンを借りて観光客モードに突入。八重山民族園、石垣焼工房、御神崎、底地ビーチ、川平湾、米子焼工房、平久保崎、玉取崎、等々観光名所や土産物屋を駆け足でぐるっと回る。昼食は適当に入ったお店で石垣牛ハンバーグ。チャリンコは積んだけど、最北端の平久保崎からの下りにしか乗っていない。しかも私だけ。とにかく寒いんだ~。

予定通り夕刻にはホテルにチェックイン。なんか予定通りに進むと面白みがない。

ひとっ風呂浴びて、石垣市街の夜の街をうろついて今宵の店を品定め。このへんは那覇の方が街が広くて、選択肢が多くていい。何軒かチェックして、寿司屋風の居酒屋に落ち着く。定番のチャンプルーや島らっきょうの天麩羅やラフテーはもちろん、石垣牛の握りなど変わり物も注文。他にも初めて食べる食材(オオタニワタリの炒め物とか)もあったけれど、詳しくは酔っ払って忘れてしまった。もちろん忘れちゃいけないジョッキで飲むオリオン生と石垣島産のクースーは充分堪能して満足。民宿の食事もいいのだけれど、自分の食べたいものを選べるというのはいいものだ。その後、土産物屋で品定め。飲み足りないのか、地ビールを買ってホテルに戻って飲み直す。でも24時にはお開き。

【3月7日】
予定。
朝は自由行動。11:00ホテル発、空港までチャリンコ。12:45石垣空港発、那覇空港乗換、16:10伊丹着。解散。(年寄りなので早く帰らないと明日からの仕事がしんどいのだ!)

8時起床。最後の日だけが良い天気。クソッ!

単独行動。9時にチェックアウト。土産物屋を見て歩こうとぐるりと商店街を歩くが、まだ開いていない。本屋と喫茶店で時間を潰しているとお店が開き出したので土産物を購入。観光モードのスイッチが入ったままで、つい土産物を買い過ぎた。なので、持ってきた荷物は宅急便で送り返す事に。

予定通り11時にホテルを出発。やっとTシャツ1枚でチャリンコを漕げました。これぞ沖縄だぜ!石垣島だぜ!ハワイと緯度がほぼ一緒だぜ!と、昨日までの体たらくを吹き飛ばそうという気合いが入ったお天気で、石垣空港ですれ違った今日到着した人々を「ケッ!」とニラミたくなる衝動に駆られる。

とりあえず走った後の1杯を空港で飲み、食事をしようと搭乗手続きを済ませてロビーへ入ったら飯食う所が無いじゃないか。外に出るのもなんだか面倒くさそうなので、売店でまたビールとツマミなぞを買い時間を潰す。昼食は那覇空港にて空弁をかき込む。帰りの便に遅れは出ず、無事帰着。

【まとめ】
沖縄には天候の良い時期に行きましょう。