夢の話

先日、変な夢を見た。

私はどこかヨーロッパの、夜の暗い河を泳いでいた。
暗い水の中をぐんぐん泳いでいると、前方に明るい街の光が水面の上に見えてきた。
私はどうやらパリに近づいてきたらしい。しかし私が住んでいるのはベルギーだ。ベルギーは暗い。私はつかの間の明るい街の光を楽しんで、また暗いベルギーに帰らなければならない・・・。

という夢。私はこの夢の話を居酒屋で友達に語ると、友達はそれって何か今の心境とかを表してるんじゃない?と言った。

確かにこの夢は夢中で見ていて、目が覚めた後もとても印象に残っていた。
私はこの夢は何を表しているのだろう?と気になり始めた。

スピリチュアルカウンセラーの江原啓之氏署「スピリチュアル夢百科」によると、夢の意味を分析するには、「夢に何が出てきたか」は重要なポイントであり、夢に出てくるものは多くの場合、何かを表現しているシンボルだからなのだそうだ。

それによると、「河」は水と同じで、一般的に浄化を表すが、「潤いを持ちなさい」「みずみずしい柔軟な心を持ちなさい」という意味につながることもあり、ぎすぎすした生活をしているときに受けやすいメッセージなのだそう。ただ、河には流れという要素が加わり、「流れに乗りなさい」「流れにまかせなさい」、または状況によっては逆に「流れに逆らいなさい」という意味も考えられる。
「泳ぐ」という行動は、自力で水をかきわけて進むわけだから、自分自身の努力を示していることもあり、「自力でコツコツがんばり続ければ、夢は叶えられますよ」というメッセージも考えられるそうだ。
また、「夜」という設定は、自分の心が暗くなっているということが考えられる。ただ、闇にも怖い闇と、美しく静寂に満ちた闇があり、美しい闇だったのであれば、癒しと内観の時間を過ごしたということになる。

これだけを見ると、私の夢は、なんか暗いな~(笑)という感じ。
ぎすぎすした生活を送っていて、自分の心が暗くなっているけど、必死で努力している・・・。
確かに当時私は激務で体を壊し、精神的にも疲れ果てていた頃だった。しかし、会社に辞意を伝えて、十分に自分の心の中を打ち明け、話し合った後だったので、浄化の「水」「河」が現れ、明るい街の光が見えたりして、完全に絶望的な夢ではなく、希望をも感じさせる夢になったのかな、と分析する。

それから少しして私は完全復帰し、今は新しい仕事に就いた。

夢って、不思議だけどおもしろい。

前の記事
夏祭り