国際結婚への道のり〜新婚編1〜

結婚式の長い1日も終わり、主人側の親族は「日本観光」を楽しんでいました。京都・神戸・USJ・大阪城などなど。車社会の国から来た彼らにとっては、難波~心斎橋のたった1kmを「今日は何か祭りでもあるのか?」と言いながら、ありえない息切れ具合で歩いてました。

難波や天王寺など、街角でポケットティッシュを配っている光景は我々には見慣れた光景ですが、彼らには「え?タダで頂けるんですか???」とア然。「色やデザインも豊富で素敵だわ!!」と言っては、お土産用にアホ程もらっていました。そんな彼らに「それ、テレクラですよ」とは説明できなかった…..。

1週間は主人がガイドをしていましたが「さすがにこれ以上仕事も休めない」という事で、後半は私がガイドをしました。

しかし交代した時点で京都も神戸もUSJも堪能済。どこに連れて行けば良いのか悩んでいた時に、アイルランド人の友達が以前「ダイソー イズ ファンタスティック」と言っていたのを思い出し、クレーム覚悟で「100円ショップ・ダイソー」の大きめの店舗に連れて行った。「店内すべて100円です。では解散!!」とだけ説明し「ま、30分~1時間くらいかな」という気持ちで、私は近くのカフェでコーヒーを飲みながら時間をつぶしました。

30分が経過したので店内に戻ってみると5人とも別行動でなかなか見つからない。1人ずつ見つけては「もう少し時間が必要か?」と聞いて回ると5人とも答えは「イエス」結局「じゃ、あと1時間」とだけ伝えて、カフェに戻ってコーヒーをもう1杯。1時間後に店内に戻り、コーヒーを飲み、店内に戻り…….

結局ダイソーだけで4時間。彼らでもなく、私でもなく、きっとカフェの店員が「オマエ何回来んねん」という疑問を抱いたのではないかという勢いで買い物を堪能していました。ちなみに、意外だったのが、5人に1番人気だったが「写真立て」でした。

相当疲れた様子で帰国していきましたが、やはり物価の高さが堪えたらしく、お土産はほとんど購入してませんでしたね。

2005年~2006年にかけての年末年始に、こんどは私側の親族が彼の国を訪れる予定。さぁ今度はどんなドラマが!!

前の記事
SUKUSUKU 〜ママ友は微妙〜
次の記事
ATM現金自動預け払い機