北海道・小樽観光

運河とガラスと寿司の街、小樽に行ってきました。JRの小樽駅に降り立つと、そこは普通の街でした。観光バスが止まっていたり、観光案内所がある以外は本当に普通の駅前でした。でも、そこから少し海よりに歩くと、そこは少し違っていたのです。

ご承知の通り小樽最大の観光名所「小樽運河」です。運河と周囲の倉庫街(今は、おみやげ物屋さんや飲食店になっていますが。)は、なんとも情緒がある街並みです。古き良き時代の建物は、古いという感じではなく、むしろ今だからこそ、新しいです。

小樽が「北のウォール街」と呼ばれていた頃の名残として今も残されている建物「日本銀行旧小樽支店」です。今は、「金融資料館」として公開されています。

旧三井銀行小樽支店です。現在は中に入ることは出来ませんが外から見ただけでもすごく豪華な建物です。

ロンドンからくり博物館「キャバレー・メカニカル・シアター」です。歯車やバネで動く木製のからくりが沢山展示されています。ロンドンにある同名の玩具ミュージアムを再現してあるらしいです。

六花亭と北菓楼がお店を出していました。建物はかつて倉庫だったものを使っている様です。小樽の街並みに見事に調和していますね。

道内最古の時計店として有名な「岩永時計店」です。もちろん現在でもちゃんと時計屋さんです。店内には喫茶コーナーもあるらしいですが、私が訪れたときはすでに閉店していました。残念。

オルゴール館です。かなり昔の貴重なオルゴールが展示されています。中には、これがオルゴールなの?と思うほどの工芸品もありました。もちろんお土産に買えるタイプもありますよ。

JR小樽駅の看板です。もちろん新しくて綺麗な(電気の点くのも)ありますよ。でもなんかこっちの方が北海道らしい雰囲気が一杯です。ちなみに、小樽駅の売店でも「じゃがポックル」は売っている様です。残念ながらすでに売り切れていましたけどね。(笑)

昼過ぎぐらいから、小樽を散策して気がつけば、まわりはどっぷりと日が暮れています。小樽の観光地は夜が早いです。18時には閉店してしまう店が多いんですね。夜も眠らない札幌に比べると、少し物足りない感じもします。でも、単なる繁華街ではない、単なる観光地でもないとっても雰囲気のある、古くて新しい楽しい街です。お寿司を食べるために立ち寄ったんですけど楽しい時を過ごすことが出来ました。時間が無くて行けなかった所も沢山あるので次回北海道に来ることがあれば、是非また訪れたい街です。

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