行きたいわん(3)美を磨く!編

油こい物を食べると、台湾の人はお茶を飲んで油を流します。
お茶好きの私は、地元のお茶やさんでお茶セミナーを受けました。

ここは迪化街の王瑞珍名茶というお茶やさん。

凍頂烏龍茶や鉄観音、東方美人茶など、多種の台湾茶を取り扱う専門店です。

これがかの銘茶、東方美人茶の茶葉です。

茶畑の虫が葉っぱを食べるときに出る甘い汁によって、独特な甘みを持つとされているお茶です。 葉の形は他の茶に比べて細長く、虫がかんだところは白くなっているのが分かります。

台湾の茶の飲み方は、一杯目は捨てます。

いささかもったいない気がしますが、1杯目は薄く、2杯目から5杯目を飲むそうです。 飲み方のポイントは、絶対熱湯であることと、茶葉の量だそうです。
私もお土産に買って帰りましたので、家でも実践してみようと思います。

台湾変身写真・・・私の2007年はこのためにあったと言っても過言ではありません。

美を磨くラストは今回の目玉、台湾変身写真です。

前の職場ではこれを撮ってない人の方が少ないというほど流行っていて、私も一度は撮りたいと願っていたのです。
衣装を選び、メイクをしてもらい、プロのカメラマンさんが撮影をしてくれます。
最初は恥ずかしさがありましたが、だんだん自己陶酔の世界に入っていき、最後は撮られていることが気持ちいい、私を撮って!とさえ思うようになりました。
この写真を撮って、人生が開けたという人もいます。
やっぱり女性は生まれながらにしてみな女優なのではないかと思います。
1ヵ月後には修正たっぷりの“別人”の写真集が出来上がっているはずです。

世界一の高さを誇る台北101です。

近いのに、なぜかなかなか行けなかった台湾ですが、今回行ってみて、ますます好きになりました。

台湾の人の温かさと豪快さがあまりにも私に合っていて、帰ってきてすぐ台湾が恋しくなりました。
きっともう一度行く気がする、台湾。

―おわり―

前の記事
行きたいわん(2)食べる!編
次の記事
最果ての地