水木しげるロード

皆生温泉にある「水木しげるロード」に行ってきました。境港駅から水木しげる記念館までの、およそ800mにおよぶ道を妖怪ロード(別名水木しげるロード)といいます。

境港駅からは、鬼太郎電車も走っていますし(零番線から発車します。もちろんこれは、「れい」ばんせんと読みますよ。)街全体が妖怪でいっぱいです。

アイスクリームおなじみの妖怪
道の左右には沢山の妖怪が鎮座しています。その数なんと133体も。
みんなで行ったので、流石の私も、全部を写真に撮るのを諦めたほどです。

「ゲゲゲの鬼太郎」って私が子供の頃からアニメで見ていましたが、独特の雰囲気と、おどろおどろしいキャラクターで「きも怖い」気がしていましたが、最近の鬼太郎はちょっと可愛くなってるし(猫娘なんか普通の女の子みたいだし)実写版では、ウエンツが鬼太郎やってるしでちょっと寂しかったんです。でも、ここでは「水木ワールド」炸裂のおどろおどろしさ満載です。

アイスクリーム悪魔くんとメフィスト
こちらは、鬼太郎ではありませんが、同じ水木作品です。これも子供の頃、実写版を見ていたなぁ。

ところで、写真では気づかないかも知れませんが、この銅像、思ったよりも小さいです。道の左右に133体もの妖怪がお出迎えとか言われていたので、もっと大きい(等身大ぐらい?)と思っていたのですが、実際は30cmぐらいでした。(中には、等身大ぐらいの「鬼太郎」と「ねずみ男」の銅像もありますが)

アイスクリーム30cmぐらいの銅像
比較のタメに、手前に傘を置いてみました。小さいながらも存在感は十分にあるんですけどね。

ロードの途中には「妖怪神社」があります。どんな御利益があるのかは知りませんが、街の雰囲気を作るのに欠かせない神社です。でも、ちょっと目立たないのが残念です。

アイスクリーム妖怪神社
神社についての詳しい話が色々と書かれていますが、もちろんフィクションです(笑)

ロードの最終目的地は「水木しげる記念館」です。こちらでは、水木しげる氏の年表や作品や、キャラクターグッズなどが展示されています。

アイスクリーム妖怪道五十三次
広重作の「東海道五十三次」の、それぞれの宿場街すべてに「妖怪」が書かれています。
妖怪道と東海道
妖怪道の下には、元となった東海道の絵と解説が書かれています。

訪れた日はあいにくの雨模様でしたが、妖怪ロードにはかえってよかった気がしてくるから不思議です。

お土産に、鬼太郎の形をしたボトルに入った日本酒を買いました。お正月に飲むつもりです。我が家では、正月早々から、妖怪「へべれけ」が大暴れしそうです(笑)

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