マンボウ
先日、マンボウを見てきました。思っていたより大きかったです。もちろん、水族館とかで見た訳じゃないですよ。天然物?のマンボウです。写真も沢山撮ってきましたので、どうぞ。
日本近海では、最近大瀬崎や伊豆で見られることが多いマンボウですが、まさか大阪で見られるとは・・・。ん?写真が違いますか?いえいえ、これ「マンボウ」ですよ。
線路の高架下、人が通れる様になっている狭い通路を「マンボウ」と呼びます。谷崎潤一郎が小説「細雪」に書いてるぐらいなので、普通に使われる言葉なのでしょう。(私は知りませんでしたけど。)「細雪」に登場する「マンボウ」は、西宮市にあるものらしいですが、これはJR島本駅近くにある「マンボウ」です。この「マンボウ」の手前側に住宅地、奥側に学校があるので、通学時間帯は、結構な人通りがあるとのことです。
全国に、こういった「マンボウ」は沢山ありますが、共通して「小さく」「低く」「狭く」「暗い」様で、中には人がすれ違えない程の小さな「マンボウ」もあるらしくて、通行にはルールがあるそうです。(すれ違え無いため、先にマンボウに進入した人が優先されるらしいです。)
残念ながら、私が子供の頃に住んでいた場所には「マンボウ」はなく(高架下が通れる様になっている箇所は数カ所ありましたけど、普通に車も通れるぐらいの広さありました。)通った記憶がありませんが、何故か懐かしく感じたのは、前世の記憶なのでしょうか(笑)
ちなみに、この「マンボウ」反対側からみるとこんな感じで、ちょっと趣(おもむき)がなくなりますね。狭さは変わりませんけど。