王国の復活

何年かぶりの旅行、何年かぶりの沖縄本島、そして何年かぶりの首里城に行ってきました。

というのも、首里城は2019年の火災により焼失してしまって、現在は復旧工事の真っ最中だからです。沖縄好きの私としては、わずかながらの寄付をして首里城復旧の助けになればとの思いから訪れました。

復旧工事を、ただただ眺めていても残念なだけなのですので、今回は、ガイドさんに案内による、首里城の歴史や建物についてのウンチクたっぷりのツアーに参加してきました。

正殿は、完全に焼失してしまっているので、まずは土台から作ってるみたいで、「在りし日の正殿」か「完成予想図」か(まあ、同じですけど。笑)のイラストと共に工事が進められています。

かつて、首里城の屋根に鎮座していた「龍頭棟飾」も崩れてしまっていますが、その破片が展示されています。

首里城内の案内には無線イヤホンを使い、ガイドさんの声が良く聞こえる様に工夫されていました。ガイドさんも大きな声を張り上げなくてすむし、見学者は声が聞きやすいし良い工夫ですね。

首里城は現在も復元工事中で、正殿の完成が2026年の予定で、北殿・南殿については、正殿完成後に整備予定(復元予定は未定です。)とのことです。完成したらまた行きたいと思います。

ちなみに、正殿と離れた場所にある「守礼門」は、無事です。こちらで記念撮影されている観光客もたくさんいました。(朝早くに行ったので、完璧なシャッターチャンス到来でした。)

今なら普段は見られない所も見学出来ますから、楽しいですよ。是非どうぞ。(ちょっと空いてますしね。笑)

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