9枚目の現実

やっぱり北海道に行ったらな、必ず立ち寄らないといけないのが「旭山動物園」ですね。タイトルは、来場者数が激減し閉園の危機にあった「旭山動物園」を復活に導いた「14枚のスケッチ」のことです。今年は、その14枚の内、9枚目のスケッチが現実になりました。

新しくなった東門今年からオープンした東門です。動物園は、山の斜面に建設されているので、ちょうど一番山側です。見学に出かけるのは最適ですが帰りは山の上なので結構きついです。
 
チンパンジーの森今年8月に完成したばかりの9枚目のスケッチにあたる「チンパンジーの森」です。訪れた日は残念ながら室内にしかませんでした。スカイブリッジ(ドーム型の屋根があります。)に行きたかったなぁ。
 
自販機6月に訪れた時には気づかなかった自販機です。ホッキョクグマに追い立てられて、あざらしが海に逃げ込んでいます。

6月に訪れた時には、まだ工事中だった「チンパンジーの森」ですが、見事に完成していました。スカイブリッジでは、間近に迫るチンパンジーたちを観察することが出来る様です。(実際には、行ってないので判りませんが。)

カピバラ漢字で書くと、「水豚」らしいです。読みは勿論「かぴばら」です。(流石にATOKでも変換出来ません。)勿論「豚」の仲間ではありません。海豚(イルカ)や河豚(ふぐ)と一緒でしょうか?

くもざると一緒に飼育されているのが、ネズミの仲間のカピバラです。私は、6月に旭山動物園を訪れまでまったく知りませんでしたが、なんか最近、キャラクター商品があるぐらいの人気なんですか?写真では判りにくいですけど、足に水かきがついています。結構泳ぎが得意な様です。

死んだように眠るライオン死んでるのかと思いました。(後で訪れた時には、位置が変わっていたので、生きている様ですが。)
 
来園者を見下ろす雪豹舌からのぞくと、肉球や毛皮が本当に柔らかそうです。ついついさわりたくなってしまいます。
 
風格の虎同じ寝るにしても、トラとライオンでは、こんなに違うんですね。(笑)

トラやライオンなんかの猛獣が自由に過ごしている姿をここまで間近で見られるのはやっぱりすごいですね。特に、トラはけっこう動き回ったりじゃれあったりしますので、すごい迫力です。トラが大きな口を開けたりしていると、あちこちから「可愛い!」とかいう声が聞こえます。確かに可愛いいんですが、それは「檻」があるからこそ。檻が無ければ、とても恐いですよね。

空飛ぶペンギンペンギンドームの中から、上を見上げたら、ペンギンが飛んでいました。(実際には、泳いでるんですけど。)
 
水柱を行き交うアザラシ観客を楽しませるかの様に水柱を何度も通ってくれました。
動画でどうぞ→ azarashi.mp4

今回訪れたのは、10月22日で、夏期営業の最終日ということもあり、前回以上の混雑でした。翌日から2週間ほど動物園はお休みで、11月3日から開園ということでしたから、もうすでに冬期営業が始まっているんですね。残念ながら冬期は、見ることが出来ない動物達もいるのですが、冬に元気になる動物達を見に行くのも楽しいのでは無いでしょうか。ただ、あまりに雪深いと高速道路が閉鎖されたりするので、そのあたりは難しいとこですね。

来年はまた、新しいスケッチの1枚が現実になるのでしょうか?とても楽しみです。って、なんか毎年行ってしまいそうでこわいです。(笑)

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