おつかいもの

友人宅を訪問するのでも、ちょっときどったお呼ばれだったり、お願い事があったりなんかしたら「手土産」を持って行ったりします。相手によって好き嫌いがあったり、地域性があったりして結構悩んだりします。これを持って行ったら絶対喜ばれるってものがあったら教えてもらいたいです。

そんな私が、遠方の友人・知人のために、大阪から持って行きたいのに、なかなか持って行けないのが今回紹介する「くるみ餅」です。

デザートかん袋のくるみ餅
これは、壺に入った「3人前」です。壺じゃなくても「タッパー」に入ったのもあります。(2~10人前ぐらいまで)

大阪の堺では、かなりの有名店「かん袋」の「くるみ餅」です。「クルミ」が入ってる訳ではありません。「枝豆ベース」の餡で「餅」を「くるんである」ので「くるみ餅」と言います。

デザート結構入ってますが、上品な甘さで、後を引きますので、あっという間に無くなってしまいます。

で、この「くるみ餅」を中々「おつかいもの」に出来ないのは、希少で買えないからでも、高すぎて買えないからでもありません。確かにお店は、いつでも大混雑ですがしばらく並べば買えますし、そんなに高いモノでもありません。(3人前の壺入りでも、1500円ぐらい)

では、何故か?実は、日持ちがしないんです。

デザート賞味期限はなんと、当日のみ。そのため、通販もやってません。大阪近郊以外では中々食べられないと思います。(これを買ったのは、9/23の15時ぐらいです。)
袋には「久富美餅」と書いてますが、登録商標は「紙袋のくるみ餅」です。

そのため、遠くに持って行こうと思ったら、朝からお店に行って(10時オープンなので、あんまり早く行っても開いてない)ちょっと並んで買ってから持って行かないといけません。それも「要冷蔵」なんで、持ち歩きにも工夫が必要(保冷バッグとか)です。

遠方の友人のために、翌日ぐらいならなんとかなるんじゃないかな?と思って家で試してみました。(「くるみ餅」を買って、その日に食べずに我慢して、翌日と翌々日に食べて見た。)結果は、翌日がギリギリ食べられるぐらい。(でも、本来の「やわらかさ」と「しっとりさ」ではありません。)翌々日になると固くてとても食べられません。(レンジで暖めると柔らかくなりますが、加減が難しい。加熱しすぎるとベチャベチャになってしまう。)何か良い方法が無いか現在も、模索中です。もうちょっと待っててね。>遠方の友人

ところで、タイトルの「おつかいもの」という言葉「お店で使ったら、店員さんが意味を理解してくれなかった。」とか言う記事(投稿だったかも)が新聞に載っていました。(2~3年前のことですが。)私は、別に「おつかいもの」でも「贈答用」でも「プレゼント」でも、なんでもいいです。相手が「喜んでいる顔」を想像して、商品を選んでいる時間が大好きなんですから。そして、実際に相手に喜んでもらえたら、もっと嬉しいです。さあ、今後は何を持って行こうかな?

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