タワーとドンブリとグランフロント

新名所が生まれれば「新名物」も生まれるもので、先週訪れた「東京スカイツリー」でも、新名物が続々と生まれています。そのひとつが「タワー丼」です。

元祖タワー丼

どうです?新名物にふさわしい迫力でしょう?下の丼は、決して小さなお椀ではありません。普通の丼に、特大の海老天が3尾ものっかっています。(この写真では見えませんが、海老天の下には土台として、海鮮かき揚げも入っています。)

このど迫力な天丼が運ばれてきた時には、まわりのお客さんからも「すごいねぇ」という声も漏れ聞こえるほどです。海老はもちろん衣だけが大きいバチモンでは無く、ちゃんとした「大海老」で、もちろん「旨い」です。その上、油が良いのかこれだけ沢山の天麩羅なのに、胃もたれせず、残さずいただきました。

訪れたのは、仕事の関係もあって14時過ぎだったのですが、店内は、ほぼ満員。観光客や(団体さんも)地元のお客さんも訪れる良いお店でした。新名所が新名物を作り、また新しいお客さんが訪れる。すごく良い循環ですよね。

私の住む大阪では「大阪グランフロント」がオープンして1ヶ月とちょっとが経ちます。こちらは連日の大盛況で、開業1ヶ月での来場者数が760万人を越え、最初の1ヶ月の比較では「東京スカイツリー」を180万人も上回ったとか。(東京スカイツリーは、GW開けからの開業ですからフェアな比較ではありませんが。)

どちらにしても、長いこと放置されていた一等地に人が流れる様になったのは良いことですね。アベノミクスや大阪都構想と相まって、関西の景気が良くなってくれれば、いいんですけどね。

まあ、人任せにしてても何も変わらないので、まずは自分達で頑張っていきましょう。

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