ココロと嘆きのサザエさん

境内の屋台が撤収している「もの悲しさ」を憂いながらも、通りを挟んだ駅前周辺はもう、日常の活況を取り戻し始めていました。(この時はまだ、1/5なので、そのつもりで読んで下さいね。笑)

そして、向かったのが「古々路」です。

お好み焼き「古々路」

南海本線「住吉大社」駅から歩いてすぐの所にある「お好み焼き屋」さんです。ここは、結構地元でも有名で、お正月も元旦から営業しているお店です。私もお正月に何度か訪れた事があるのですが、いつも一杯で入れず断念していました。(時間にもよるんでしょうけど。)

店内は結構満員でしたが、なんとか座敷席についてオーダーしたのは、やっぱり「古々路焼き」です。お店の名前を冠する商品が、その店の一押しに間違い無いですからね。

古々路焼き

いわゆる「モダン焼き」ですが、豚は厚みのあるロース肉(沖縄県産)を使い、焼きそばは、なんと「塩焼きそば」です。それを薄い生地(キャベツ入り)の上にのせて、大量の卵でとじた「ふわっふわ」で「とろとろ」の一品でした。

で、そんな絶品を食べながらも、私が見逃さなかったので、これです。

古々路のお正月メニュー

ちょっと一部を拡大してますけど、判りますか?そうです。「お正月メニュー」と書いてあります。

おお、すでに「絶滅」したと思った「お正月メニュー」が、ここでは、まだ生息していたか!と思ったら、どうやら「お正月」は、メニューの数が少し少ないだけの様でした。混み合う店内とお正月で食材が思う様に手に入らないために仕方無いのでしょうね。そういう意味では、新しい「お正月メニュー」でした。まさに新種発見ですね。(笑)

お腹も満たされて、もの悲しい気分もふっとんだ私が、帰路「ああ、明日から会社だ。」思うと、今度は「サザエさん症候群」に襲われたのは、言うまでもありません。(笑)

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