名物は東の方から

金沢のB級グルメ「ハントンライス」を食べて来ました。ぱっと見た目は、フライがのってて、タルタルソースとケチャップがかかってるオムライス風の料理です。(実際、中身はケチャップライスです。)

以前に紹介した「トルコライス」にも似ていますが、色々違います。(のってるのが、魚フライだったり、タルタルソースがかかってたり)でも、旨いです。

いただいたのは、地元で有名?な「グリル オーツカ」さんです。昔ながらの洋食屋さんで、他のメニューも美味しそうでしたけど、今回は当初の目的だった「ハントンライス」をいただきました。

いやあ、旨かったです。まあ、オムライスの派生品(発祥は違うので、別物なのでしょうけど。)に外れはありませんよねぇ。

ところで、この「ハントンライス」ですが、地元の年配の方々は良くご存知らしいのですが、若者にはいまいち知名度が低かったらしいんです。(TVで取り上げられたりはしてたらしいですけどね。)

ところが、最近「金沢の若者」の中でも知名度も上がり「金沢名物B級グルメ」の代表格にまでなったそうです。どうしてだと思いますか?

実は、北陸新幹線が、その一因だそうです。北陸新幹線で東京から、この「ハントンライス」を求めてやてくる観光客をみて「地元」の「食」を見直したんでしょうか。(まあ、お酒の席で聞いた情報の寄せ集めなので、間違ってるかも知れません。間違ってたらゴメンナサイ。)

ちなみに、ハントンライスの名前の由来は「ハンガリー」の「ハン」と「フランス語」で「マグロ」を意味する「トン」を合わせた造語だそうです。金沢で作られた料理なので、もちろん「ハンガリー」には、ありません。これはもうお約束ですよね。(笑)

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